人工知能学会全国大会で丸の内AI倶楽部を紹介させていただきました

2018年度の人工知能学会全国大会(第32回)が、6月5日から8日までの4日間、鹿児島県鹿児島市で開催されました。
一年に一度開催される全国大会は大変大規模なものとなり、一般セッション、オーガナイズドセッション合わせて700件以上、それに加え、基調講演1件、招待講演2件、AIの基礎知識を身に着けることができるチュートリアルが11件も開催されました。
4日間の参加者数は2572名(大会本部速報)で過去最多だったそうで大盛況のうちに幕を閉じました。

大会中、参加者の方々に丸の内AI倶楽部を紹介させて頂き、学識経験者の方々から多くの賛同を頂きました。誠にありがとうございます。

 

講演のプログラムを紹介します。

基調講演・招待講演

基調講演:
「手づくりの会話情報学 − 人と人工知能の未来のコミュニケーション」
西田 豊明 先生
(京都大学大学院情報学研究科 教授/理化学研究所革新知能統合研究センター 人とAIのコミュニケーションチーム チームリーダー)
招待講演1 :
「人工知能と脳科学:人間にどこまで迫れるか」
甘利 俊一 先生
(理化学研究所脳科学総合研究センター脳数理研究チーム シニア・チームリーダー)
招待講演2:
「人工知能は未来の経済をどう変えるか?」
井上 智洋 先生
(駒澤大学経済学部 准教授)

チュートリアル講演

チュートリアル講演1:
「人と人工知能を繋げるヒューマンエージェントインタラクション(HAI)」
今井 倫太 先生
(慶應義塾大学理工学部 教授)
チュートリアル講演2:
「強化学習」
長 隆之 先生
( 東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任助教/
理化学研究所革新知能統合研究センター 客員研究員)
チュートリアル講演3:
「対話システム構築入門」
中野 幹生 先生
((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン
リサーチ・ディビジョン プリンシパル・リサーチャ)
チュートリアル講演4:
「IoT 技術の概要と Smart City への応用例」
山田 敬嗣 先生
(NEC 中央研究所 理事 兼 価値共創センター長)
チュートリアル講演5:
「計算社会科学における Web マイニング」
鳥海 不二夫 先生
(東京大学大学院工学系研究科 准教授)
チュートリアル講演6:
「実践 Deep Learning – いまさら聞けない入門編」
中山 浩太郎 先生
(東京大学大学院工学系研究科 特任講師)
チュートリアル講演7:
「画像・映像認識」
井上 中順 先生
(東京工業大学情報理工学院 助教)
チュートリアル講演8:
「” 深層学習時代の ” ゼロから始める自然言語処理」
荒瀬 由紀 先生
(大阪大学大学院情報科学研究科 准教授)
チュートリアル講演9:
「人工知能の自然科学,社会科学への応用」
上田 修功 先生
( 理化学研究所革新知能統合研究センター 副センター長/ NTT
コミュニケーション科学基礎研究所 特別研究室長(NTT フェロー))
チュートリアル講演10:
「ヒューマンコンピュテーションとクラウドソーシング」
馬場 雪乃 先生
(京都大学大学院情報学研究科 助教)

 


大会会場から見える桜島は雄大でした。

 


インタラクティブ発表部門。活発な質疑応答が交わされました。

 


交流会は大変盛り上がりました

 


鹿児島市明治維新PRキャラクター“西郷どん”も温かく迎えてくれました。

 

大会本部の皆様、ボランティアスタッフの皆様、会場となりました城山観光ホテルスタッフの皆様、この度は大変貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。